開いた時、ときめいて欲しくて。 ステッチの色にも わがままなこだわりを。
そんなこだわりが詰まった内側を、さらに美しく仕上げるために、もう1つの秘密が。ステッチの色をよく見ると、レザーの色に合わせて糸の色も変えて、縫製しています。複数のカラーの糸を使用すると、1色の糸で縫うよりも何倍も時間がかかるのですが、それでも、外から見えない内側にこそ、こだわりたいという、デザイナーの想いが込められた仕立てとなっています。
他にも、特に時間のかかるアイテムとして挙げられるのは、リボンバッグBolero。通常のバッグと比べて非常に多くのパーツから仕立てられており、まるで衣服を縫い合わせていくように縫製してゆくことで、立体的なバッグへと仕上がります。この縫製も非常に複雑で、熟練のクラフトマンでないと作ることができず、1日にたった1本しか製作することができないほど、時間と手間をかけて生み出されているバッグです。
1つのアイテムが生まれるまで、素材選びから製作、細かな仕立てまで、デザイナーのこだわりと、クラフトマンの丁寧な手作業が詰まっています。そのため、一度にわずかな数しか作ることができず、ほとんどのアイテムで、受付開始から最大で2か月先のお届け分を、「ご予約オーダー」という形でお受けしております。
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