アートレザーとの、運命の出会い
アートレザーのトップブランドとして FRUTTI DI BOSCOが世に送り出してきた |
FRUTTI DI BOSCOと とある映画女優から“わがままな”オーダーを受けてバッグをデザインしたことから生まれた、代官山バッグブランドFRUTTI DI BOSCO。以来「わがままがよく似合う女性」をドレスコードに、ひと目見たら忘れられなくなるバッグやウォレットを数多く誕生させてきました。 「どこにでもあるようなものなら、いらない。」 これはバッグやウォレットのアイデアを考える時、FRUTTI DI BOSCOデザイナーが口癖のようにつぶやく言葉です。まだ世界のどこにも無いものを作りたいという彼女の想いは、ユニークなアイテムを生み出すインスピレーションの源になっています。 そんな彼女にある時“運命の出会い”が訪れます。それはFRUTTI DI BOSCOがバッグブランドとして誕生してからおよそ5年後のこと。イタリアを訪れていた彼女が偶然目にしたのは、当時では珍しかった、まるで1枚の絵画のように美しい豊かな色彩を持つレザーの数々でした。 |
今でこそ色鮮やかなレザーは様々なメゾンやブランドで見かけるようになりましたが、当時(特に日本では)ほとんど目にすることはなく、単色のレザーが主流でした。 初めてそんな美しいレザーたちを目にした時、デザイナーが思わず口にした「まるでアートのよう。」という言葉。それがきっかけとなり、「アートレザー」という名前が誕生することとなりました。今日までFRUTTI DI BOSCOがアートレザーを使った数多くのアイテムを発表している背景には、そんなストーリーが秘められているのです。(当時はまだアートレザーという言葉すら存在していませんでした。) アートレザーの名付け親、そしてトップブランドとして、FRUTTI DI BOSCOはこれからも、世界中探してもここでしか見ることができないようなバッグやウォレットたちを生み出していきます。 |
初めてアートレザーを目にする方に FRUTTI DI BOSCOのアートレザーを語る上で最も特別なアイテムが、発表以来ずっと人気No.1のロングセラーシリーズ「Alice(アリス)」。 きっかけはデザイナーがイタリアで偶然出会った、とある花模様のレザーでした。そのレザーに描かれていたのは、まるでモネの『睡蓮』のように、繊細で柔らかなタッチで移ろう花の姿。これまでに世界中のレザーを見てきた彼女でさえ、一瞬で心を奪われるほどの美しさだったそうです。 |
その時は手に入れることは叶わず、諦めて帰国した彼女。けれどもそのレザーの美しさをどうしても忘れることができませんでした。そこで彼女は顔なじみのイタリアのタンナーに特注して製作することにしたのです。 あの日見た花模様の美しさを再現できるように、何度もタンナーとやり取りをくり返して…。ようやく誕生したAlice(アリス)は、出会った瞬間にひとめぼれしてしまうほどの魅力を持つアートレザーとなって誕生しました。 Alice(アリス)は、世界中を探してもここFRUTTI DI BOSCOでしか出会えない、世界にたったひとつだけのオリジナルレザー。 「初めて出会った時の、はっと心を奪われた瞬間を味わってほしくて。」 そんなデザイナーの想いからAlice(アリス)は、初めてアートレザーを目にする方に、いちばん最初に手に取って頂きたいレザーとして、発表以来ずっと人気No.1のアイテムとなっております。 |